無料の保険相談って信用して大丈夫?何を信じればいいか分からないあなたへ
「無料の保険相談って、結局どこも営業でしょ?」「何を信じたらいいか全然分からない…」
そんな不安を抱えている方はとても多いです。Yahoo!知恵袋にも以下のような相談が寄せられていました。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10121321480
「無料だから怪しい」「保険に詳しくないから、良し悪しの判断ができない」──これは誰しもが通る道です。
リアルあるある:営業トークに圧倒されてしまった話
これは筆者の友人・えりかさん(34歳・会社員)の話。
結婚を機に将来の保障を見直そうと、ネットで見つけた「無料保険相談」に申し込んだ彼女。
訪れたカフェで男性FPと面談。丁寧な説明を受けたけど、途中から「今しか入れないプラン」「人気ですぐに埋まります」とグイグイ押され、気づけば3つも保険に申し込んでいたというのです。
家に帰って冷静になると、「え、これって本当に必要だったの?」と大混乱。後日キャンセルするまで、ずっとモヤモヤしていたそうです。
無料の保険相談、そもそも何が「怪しい」と思われるのか?
- 無料なのに相談員の給料はどこから?
→ 保険会社からの紹介手数料で報酬が出る仕組みです。 - 特定の商品をゴリ押しされる
→ 複数社取り扱いではなく、実は1社しか提案できない相談員も。 - 相談員の質にバラつきがある
→ 経験豊富なプロもいれば、実績ゼロの新人もいます。
何を信用すればいいの?見極めるポイント3選
- 複数社の保険商品を扱っているか確認
特定の会社だけではなく、幅広く提案できるFPの方が中立的です。 - 「即契約」を迫ってこないか
良心的な相談員は、時間をかけて説明し、こちらの理解を優先してくれます。 - 口コミや紹介実績があるか
公式サイトだけでなく、第三者の評判もチェックしましょう。
信頼できる相談に出会えた体験談
えりかさんはその後、別の無料保険相談を予約。今回は口コミサイトで評価が高く、女性FPが対応してくれるところを選びました。
カフェで1時間半、こちらの家計状況や将来設計をじっくりヒアリング。無理な提案は一切なく、「これは今は必要ないと思います」とアドバイスしてくれたそうです。
最終的に選んだのは掛け捨て型の医療保険1つ。「押し売りされるどころか、相談して良かったと思えた」と笑顔で話してくれました。
まとめ:無料=悪ではない。でも、選び方が大事
無料の保険相談は、上手に使えばとても便利なサービスです。
でも、どのFPに相談するかで、結果は180度変わります。
保険は長期的なお金の話。だからこそ、焦らず、信頼できる相手に相談することが大切です。
まずは1社ではなく、複数社を比較できる相談サービスを選ぶことから始めてみましょう。
▼参考記事(Yahoo!知恵袋):
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10121321480