そもそも「医療保険」って何?!

医療保険とは、入院や手術などの医療費に備える保険のことです。病気やケガで入院したとき、公的医療保険ではカバーしきれない部分を補ってくれるのが民間の医療保険。いざというときに経済的な不安を減らすための備えです。

公的医療保険との違いは?

日本には国民皆保険制度があるため、誰でも健康保険に加入しています。これにより、医療費の自己負担は基本的に3割で済みますが、入院中の差額ベッド代や食事代、通院の交通費などはカバーされません。
その「自己負担の部分」や「働けない間の収入減少」に備えるのが、民間の医療保険なのです。

医療保険の主な種類

  • 入院給付金:入院1日につき〇〇円と決められた金額が支払われる。
  • 手術給付金:所定の手術を受けたときに一時金が出る。
  • 先進医療特約:公的保険がきかない高額な先進医療にも備えられる。
  • 通院給付金:退院後や外来治療でも給付金が出るタイプも。

医療保険に加入するメリット

  • 急な入院や手術に備えられる
  • 働けない間の収入減を補える
  • 先進医療など高額治療への対応が可能
  • 精神的な安心感が得られる

医療保険のデメリットや注意点

  • 掛け捨てタイプが多く、使わなければ戻らない
  • 保障内容をよく確認しないと、思っていた給付が出ないことも
  • 若いうちに入った方が保険料は安いが、保障の見直しは定期的に必要

体験談:まさか自分が入院!?医療保険に救われた話

32歳のとき、急性虫垂炎(盲腸)で緊急入院。5日間の入院と腹腔鏡手術で、トータルの請求額は約40万円。健康保険で7割カバーされましたが、それでも自己負担が12万円以上ありました。
このとき助かったのが、20代の頃に入っていた医療保険。入院日数×5,000円の入院給付金と手術給付金が支給され、合計で約10万円の保険金が振り込まれました。まさに「入っててよかった…!」と実感した瞬間です。

医療保険は必要?それともいらない?

「健康に自信があるからいらない」と思う人もいますが、病気やケガは突然やってきます。若くて健康なうちに安い保険料で加入しておくと、いざというときに安心。
また、日本生命の解説記事によると、実際に入院した人の約7割が10万円以上の自己負担を経験しています。これは見逃せません。

まとめ:医療保険は“転ばぬ先の杖”

人生、何があるかわかりません。医療保険は「万が一」のときにあなたと家族を守る、経済的なセーフティネットです。
保険料や保障内容は各社で異なるので、資料を取り寄せたり、比較サイトで確認するのがおすすめです。将来の不安を少しでも減らすために、医療保険について考えてみませんか?

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