50歳を過ぎてからのこと。実家の片づけをしていたとき、母のタンスの奥から1通の古びた封筒が出てきました。中を開けると、見覚えのない保険証券。

「これ…なんの保険だろう?」

父が35歳の時に加入した終身保険でした。契約日はなんと1994年。当時の利率はなんと5.5%。今では考えられない高利率。これがいわゆる「お宝保険」だったのです。

お宝保険とは?その定義を簡単に解説

  • ● 25年以上前に契約された保険
  • ● 積立型の終身保険や個人年金保険であること
  • ● 転換(新しい保険への切り替え)をしていないこと

特にバブル期〜平成初期に加入した保険は予定利率が高く、現在の低金利では考えられないほど「増える」設計になっています。

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「なんとなく」で保険を乗り換えてしまった私の後悔

実は私自身、以前同じような保険を持っていました。親が20代の私のためにかけてくれた終身保険。

ところが、30代で出産を機に保険の見直しをした際、営業さんに言われるがまま「転換」をしてしまいました。

「今より保障が増えますし、月々の保険料もあまり変わりませんよ」と言われ、当時はそれが最適だと思ったんです。

でもそれは、利率5.5%の資産価値を手放すことでした。今思えば、なんてもったいないことをしたのかと後悔しています。

お宝保険あるあるエピソード:姑のタンスに資産が眠っていた!

友人の話です。ある日、姑が「これ、なんかの保険らしいけどわからないから見てくれる?」と見せてきた証券。

それは1990年に加入した個人年金保険で、利率6%。満期になれば受け取れる年金は年額120万円。

姑はずっと「保険なんて損するものだと思ってた」と言っていました。もし解約していたら…ゾッとします。

お宝保険を持っているかも?チェックポイント

  • ✅ 契約が1990年代〜2000年前後である
  • ✅ 終身保険・個人年金である
  • ✅ 転換や解約をしていない
  • ✅ 利率が「5%」や「6%」などになっている

1つでも当てはまれば、あなたの保険はお宝保険かもしれません。

まとめ:古い保険=無価値じゃない。今こそ見直してみて

私たちはつい「古い=時代遅れ」と思いがち。でも保険においては、古いことが資産になることもあるんです。

お宝保険を知らずに解約してしまったら、それは100万円単位の損になる可能性も。

ぜひ一度、昔の保険証券を引っ張り出してみてください。あなたにも眠った財産があるかもしれません。

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