「保険の窓口」でカモにされた?知らずに損した私の失敗談

「無料相談だから安心だと思ってた…」

33歳、会社員の私は、まさか自分が“カモ”にされるなんて夢にも思っていませんでした。

キーワード:保険の窓口 カモ

きっかけは「結婚」でした

結婚を機に「保険くらいちゃんとしなきゃな」と思い、駅前の「保険の窓口」に行ったのが始まり。

「中立的に比較してくれるなら安心!」というイメージしかありませんでした。

しかし、実際に行ってみると……

提案されたのは、なんと10社超え

「あなたのライフプランに合った保険をご案内しますね」と言われたまでは良かったのですが、出てきた提案書の分厚さに驚愕。

なんと、提案された保険は10社以上!

しかもどれも保障内容が複雑で、正直なところ違いがよくわからない。

「こちらの保険は女性に人気ですよ」「この医療保険は今ならキャンペーン中です」と言われ、気がつけば2時間が経過。

最終的には「これが一番バランス良いですよ」と勧められるがままに契約してしまいました。

参考リンク:Yahoo!知恵袋

後日、不安になって調べていたところ、こんな質問を見つけました。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13284747603

「保険の窓口などに行って保険に入るとカモられると聞きました。なぜですか?」(一部抜粋)

これを見て、まさに自分のことだとゾッとしました。

「無料相談」=ボランティアではない

後で知ったのですが、保険ショップのアドバイザーは相談者からではなく、保険会社から手数料(販売報酬)をもらっているのが一般的。

つまり、「無料」で相談できる代わりに、“売れ筋の保険”を勧められやすいという構造があるのです。

もちろん、すべての相談員が悪いわけではありません。でも、知識がないまま相談に行くと、営業トークに押し切られやすくなります。

あるあるエピソード:「提案内容がいつの間にか“セットプラン”に」

最初は「医療保険だけ」で相談したつもりが、気づいたら生命保険、がん保険、収入保障保険、ついでに個人年金まで…。

しかも、「月々1万円くらいなら大丈夫ですよね?」とサラッと言われ、言い返せずそのまま契約。

後で冷静になって「私、なんでこんな保険に入ったんだろう」と自問自答する日々。

失敗から学んだこと

  1. 事前に最低限の保険知識は持っておく
    何のための保険なのか、自分に本当に必要かを見極める力が必要。
  2. その場で契約しない
    提案内容は一度持ち帰って、家で冷静に比較・検討を。
  3. 担当者との相性を大切に
    不安を煽るような話し方をする人は要注意。

まとめ:「無料相談」は賢く使えば役立つ

「保険の窓口 カモ」と検索されてしまう背景には、利用者の知識不足と、営業側の収益構造が絡み合っています。

ただし、すべての保険ショップが悪いわけではありません。知識武装して行けば、便利な比較ツールにもなります。

大切なのは、「自分で選ぶ」という意識。

この記事が、これから保険の窓口に行こうと考えているあなたの参考になれば嬉しいです。